更正登記

登記簿に誤って記載されている内容を、正しい内容に改める登記の方法です。

たとえば同一人物であるのに、土地の登記が「廣瀬」・建物が「広瀬」になっていた場合
登記簿ではこのような表記間違えがあった場合、このような登記のままでは登記手続きを行えない場合があります。
登記所の考え方としては同一住所地にいる別人という可能性もゼロではないと考えられてしまいます。このような場合には事前に司法書士か登記所に確認することが必要になります。状況によっては更正登記や追加の公的書類が必要になることもあります。
ちなみに、間違った登記をされた原因としては以下の2つが原因として考えられます。
①登記申請の際に、誤った申請内容で登記申請が行われ、そのまま実行されてしまった。
②昭和63年にバインダー式の登記管理からコンピューター式の登記管理に移行する際に誤って登記された。