不動産用語集

建ぺい率

建ぺい率とは、建築物の火災による類焼などを防止するために、敷地について一定の空き地を確保するために考えられた数値で、建築物の敷地面積に対する建築面積の割合のことをいいます。建ぺい率の最高限度は、各自治体の都市計画で用途地域ごとに定められています。これを指定建ぺい率といいます。

また、防火地域内や角地に敷地がある場合には条件が緩和されます。

簡単にいうと、「敷地面積のうちのこの面積に建物が建てられますよ」という割合です。

建ぺい率が異なる地域に敷地がまたがっている場合は敷地ごとに計算して求めます(面積按分で計算します)。